
Binance(バイナンス)とは?入金や仮想通貨の取引方法について徹底解説

「Binanceはどのような仮想通貨取引サイトなの?」「入金はどのような方法が使える?」という疑問を持っているという方も多いでしょう。
そんなあなたのために、Binanceはどのような仮想通貨取引サイトなのかをご紹介します。
また、日本で利用する場合の入金方法や仮想通貨の購入方法について解説するので、ぜひご覧ください。
Binanceとは

Binanceは600種類以上の仮想通貨の売買ができる取引所で、登録ユーザー数は世界中で9000万人以上ととても多いことが特徴です。
レバレッジをかけた取引も可能なので、少額投資でも大きな金額を使って売買ができます。
バイナンスコイン(BNB)という仮想通貨の提供も行なっており、これを使うことで取引手数料が安くなるなどのメリットもあります。
Binanceを利用するメリット

Binanceを利用するメリットは下記の5つがあります。
- 取引可能な仮想通貨が多い
- 日本語でのサポートがある
- 最大125倍のレバレッジがかけられる
- バイナンスコインを利用すると手数料が安くなる
- ゼロカットシステムを取り入れていて安心
取引可能な仮想通貨が多い
Binanceでは600種類の仮想通貨を取り扱っています。そのため、あなたが取引をしたいと思う仮想通貨が探しやすいです。
国内の取引所だと10〜20種類程度しか取引ができないため、満足できないという方も多いでしょう。
今後の価格変動に期待ができる仮想通貨が出てきた時のためにもBinanceを利用するのがおすすめです。
日本語でのサポートがある
Binanceは海外の企業が運営しているサイトですが、日本語に対応しており、サポートも実施しています。
サポート自体は24時間365日行っているので、取引をしていて分からないことがあればいつでも問い合わせることが可能です。
最大125倍のレバレッジがかけられる
仮想通貨を購入する際に、所有している資金よりも多くのお金を利用して購入ができるレバレッジというシステムが導入されています。
国内の取引所でもレバレッジはありますが、国内では2倍までなので、あまり大きな金額を動かすことはできません。
Binanceでは125倍までレバレッジをかけることができるため、莫大な金額の取引を行うことも可能です。
その分資金が減ってしまった際にリスクも伴うので注意する必要があります。
バイナンスコインを利用すると手数料が安くなる
Binanceが提供しているバイナンスコインを利用すると、取引手数料が安くなります。
そのため、今まで手数料を多く取られてしまいあまり利益が出せていなかったという方にはとてもおすすめです。
バイナンスコインはサイト内で購入することができるので、利用する際にはぜひ購入を検討しましょう。
ゼロカットシステムを取り入れていて安心
仮想通貨の価格変動によって所有している資産が0を下回ってしまって、マイナスになった場合にマイナス分を無くしてくれるシステムが導入されています。
そのため、確認できない間に資産がゼロになってしまっても追証は発生せず、安心して利用できるでしょう。
バイナンスを利用するデメリット

バイナンスを利用するデメリットには下記のようなものがあります。
- 日本円での取引ができない
- 日本の金融庁から警告を受けている
日本円での取引ができない
Binanceは海外で運営されているので、USD等での取引は可能ですが、日本円での取引ができません。そのため、決済にはクレジットカードや仮想通貨を利用する必要があります。
仮想通貨を今まで購入したことがないという方は、国内取引所でウォレットを作ることから始まるので、少しハードルが高いと感じるでしょう。
日本の金融庁から警告を受けている
仮想通貨の売買を国内で行うためには、日本の金融庁の許可が必要ですが、Binanceは許可をとっていないため2度警告を受けています。
現状利用することはできていますが、今後規制がかかり、国内から利用ができなくなる恐れもあります。
そのため、利用するにはリスクがあるということを覚えておきましょう。
Binanceの登録方法

Binanceへは下記の手順で登録を行います。
- 公式サイトへアクセスして、登録方法を選択する
- 認証コードを受け取り、登録を進める
- 住所など必要事項を入力する
- 本人確認を行う
公式サイトへアクセスして、登録方法を選択する

まず、公式サイトへアクセスして、登録ボタンを押します。
登録ボタンを押すと下記画像のような画面に遷移するので、表示されている4つの登録方法のいずれかを選択して、登録を進めましょう。

- 電話番号
- メールアドレス
- Apple
どの方法でも変わらず登録ができますが、今回はメールアドレスでの入力方法をご紹介します。
認証コードを受け取り、登録を進める

メールアドレスでの登録を選択したら、上記画像のようにメールアドレスとパスワードが入力できる画面へ遷移します。

入力が完了したら、同意事項にチェックを入れて、「個人アカウントの作成」ボタンを押しましょう。その後入力したメールアドレス宛に認証コードが届きます。
認証コードが届いたら、サイト内でコードを入力してアカウントの作成は完了です。
次はアカウントの本人確認をします。
名前や住所など必要事項を入力する

メールによる認証まで完了したら、国籍や名前の入力画面に移ります。
ミドルネームがない方は空欄でも登録可能なので、入力をせずに進めましょう。

次は住所の欄が出てくるので、項目の欄を埋めてください。
本人確認を行う

最後に本人確認を行います。あなたが用意できる身分証明書を選んで提出をしましょう。

運転免許証で本人確認をする場合は上記のような画面が出てきます。
PCで操作していて、写真が撮れないという方はBinanceのスマホアプリを利用することで、写真のアップロードが可能です。
本人確認書類の提出が完了したら、認証の審査に入り、審査に問題がなければ全ての機能が使えるようになります。
Binanceの入金方法

Binanceへは下記の入金方法が利用できます。
- 銀行送金
- クレジットカード決済
- 他の仮想通貨ウォレットからの送金
銀行送金に関しては、日本円での取引に対応しておらず、国内銀行からは利用ができません。
そのため、多くの方はクレジットカードまたは他の仮想通貨ウォレットからの入金になるでしょう。
入金はホーム画面に表示されている「仮想通貨を購入」というボタンから行うことができます。
Binanceでの仮想通貨購入方法

Binanceで仮想通貨を購入する際はメニューに表示されている「マーケット」をクリックしましょう。
マーケット内では取引できるコインが一覧で表示されるので、任意のコインを選択して「トレード開始」ボタンを押します。

トレード画面では新規購入や保有している資産の売却ができるので、任意の金額を購入して取引を始めてみましょう。
Binanceへの送金ができるおすすめの国内取引所

Binanceへの送金ができるおすすめの国内取引所は下記の通りです。
- DMM Bitcoin
- BITPOINT
- GMOコイン
- BitFlyer
- Coincheck
DMM Bitcoin

DMMグループがサービスを提供している国内仮想通貨取引所です。レバレッジをかけた取引が行えることで、注目を集めています。
BitMatch注文という独自の注文方法を利用することで、ミッド価格にて取引が可能なため、手数料を他よりも安く抑えられるというメリットがあります。
また、LINEやメールでのサポートを365日行なっているので、どなたでも安心して利用できるでしょう。
BITPOINT

BITPOINTは大手国内取引所では扱っていない、あまりメジャーではない仮想通貨も扱っているという特徴があります。
取引手数料がほとんど無料のため、お得に仮想通貨取引を行いたいという方におすすめです。
また、レンディングを行なっているため、取引所に仮想通貨を投資感覚で預けることもできます。
GMOコイン

GMOインターネットグループがサービスを提供している仮想通貨取引所で、2023年時点でオリコン顧客満足度1位を獲得しています。
申し込みから最短10分で取引を行えたり、20種類の銘柄を扱っていたりするので、取引が行いやすく、満足度が高いのでしょう。
手数料も入金出金の手数料も無料(マイナーに支払う手数料はユーザー負担)なので、余計なコストもかからず、安心して取引ができるでしょう。
BitFlyer

BitFlyerは、三菱 UFJ キャピタル、三井住友海上キャピタル、リクルート、 GMOなど多くの大手企業が出資をしている取引所です。
そのため、信頼性が高く、仮想通貨取引は不安という方も安心して利用ができます。
セキュリティ技術も高く、インターネットとは切り離された環境に仮想通貨を保管しているため、ハッキング被害から仮想通貨を守れて安心です。
Coincheck

Coincheckは少額からの投資が行える国内仮想通貨取引所です。モバイルアプリはとてもシンプルなので、使いやすく、複雑なアプリが苦手という方にもおすすめです。
積立による投資も行っているので、仮想通貨のチャートを見ても何もわからないという方でも利用ができます。
通常の取引以外に資産運用としても使いたいと考えている方におすすめです。
Binanceで取引ができるおすすめの仮想通貨銘柄

Binanceで取引ができるおすすめの仮想通貨銘柄は下記の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- バイナンスコイン(BNB)
ビットコイン(BTC)
ビットコインは多くの仮想通貨取引所で取引が行われており、時価総額が仮想通貨の中でも最も高いことで有名です。
価格が変動することも多く、急落することもありますが、上昇する幅も大きいため、利益が出る確率も高くなります。
取引量も多く、資産としての価値も高いため、仮想通貨取引を始めたい方はまずビットコインから試してみるとよいでしょう。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムはビットコインよりも後発の仮想通貨ですが、取引量が多く、価値も高い仮想通貨です。
スマートコントラクトというブロックチェーンを利用して書き込んだプログラムを実行できるシステムを採用していて、実用性を高めていく動きも見受けられます。
決済にも多く使われるため、こちらも資産として持っておいて損はないでしょう。
バイナンスコイン(BNB)
Binanceのサイト内で利用することを目的として作られたのがバイナンスコインです。
取引自体はバイナンス限定のため、取引量は多くありませんが、バイナンスコインを利用することで手数料が割引されるなどのメリットがあります。
バイナンススマートチェーンを利用して、決済に利用できるようにする動きもあるので、今後さらなる進化を遂げる可能性もあるでしょう。
Binanceに対する口コミ

Binanceに対する口コミには下記のようなものが見受けられました。
- 金利が良い
- 接続が悪い時がある
金利が良い
もちろん、取引所が終わるリスクもあるけどね。
あと、USTのペグが外れるとか。
でも、金利はかなり良い。バイナンスでUSDT運用したら10%ですよ!?
日本円だと資産減るし増えないしですわ。
仮想通貨で資産運用おすすめ
引用:Twitter
金利が良いため、資産運用としてとても良いという口コミが見受けられました。
日本の銀行に預けても金利は高くつかないため、将来のための資産を作るために仮想通貨の取引を始めるのも良いでしょう。
もちろん、取引所がなくなるリスクはあるので、そちらには注意が必要です。
接続が悪い時がある
バイナンス調子悪い?
売り買いのオーダー反映遅いし
どの板も動きがない‥
反映が遅く、接続が悪い時があったという口コミも見受けられました。
もちろん、使用しているネットワーク環境によっても誤差が生まれますが、利用者が多いため、通信状況が悪くなることもあるでしょう。
いつでも通信状態が良いように改善されることに期待です。
Binanceに関するよくある質問
Q.Binanceを利用していて法律に違反することはありますか?
A.金融庁からの警告を受けているだけで、法律違反ではありません。ただし、取引ができなくなる恐れがあるので注意しましょう。
Q.どのような仮想通貨を購入するのがおすすめですか?
A.ビットコインやイーサリアム、バイナンスコインなど将来性があり、資産となり得る仮想通貨がおすすめです。
まとめ
Binanceは豊富な種類の仮想通貨を売買できる仮想通貨取引所です。世界中で利用者が多く、安心して利用することができます。
しかし、日本の金融庁からは警告を受けているため、登録ができなくなったり、取引ができなくなったりする恐れもあるでしょう。
このようなメリット・デメリットをしっかりと把握した上で利用をするようにしてください。