道具不要!大人数で出来る心理戦が楽しいゲーム10選

笑顔の5人
注意喚起

当サイトではトランプを使ったカジノゲームやテーブルゲームを数多く紹介していますが、ふと誰かと遊ぼうと思った時にトランプやチップは無いことがほとんどでしょう。

カジノゲームは知っているのに、トランプがないから何も遊べない……となってしまっては意味がありません。当記事では決まった道具を用意する必要がなく大人数で遊べるゲームを厳選してご紹介します。

それぞれのゲームで勝つためのコツも説明いたしますので、ぜひ最後までお楽しみください。

目次

3~4人以上向け】道具不要の心理戦が楽しいゲーム4

3人の女性


3人から4人以上から遊べる道具不要の心理ゲームを4つご紹介します。

  • ワードウルフ
  • NGワードゲーム
  • ウミガメのスープ
  • 私は誰でしょうゲーム


 1つずつルールや勝利のコツを解説していきます、

ワードウルフ

 ワードウルフは、みんなとは違うお題を割り振られた仲間外れを当てる心理ゲームです。

まずゲームマスターは、あらかじめ設定されたワードを参加者に配ります。この時、「市民」ワードと「ワードウルフ」ワードの2種類に分けます。各ワードには何かしら共通点があるものにしましょう。

例)牛丼と天丼

  うどんとそば

  救急車と消防車

  野球とサッカー など

例えば、参加者が3人の場合「市民」ワードは2人に、「ワードウルフ」ワードは1人に伝えます。

具体的な例を出すと、ABC3人の参加者がいた時は以下のように振り分けます。

A「ごはん」<市民>

B「ごはん」<市民>

C「パン」<ワードウルフ>

ゲームマスターのみ、Cがワードウルフであることを知っています。ABCは自分が市民なのかワードウルフなのか分からないため、話し合いで誰がワードウルフかを探ります。

先ほどの例では、「主食と言えばこれだよね」「いろんな食べ合わせがある」と言ったことから始まるのが定石で、自分がワードウルフかどうかを探るために相手に質問したりします。

例えば、AからBCに「夜これ食べる?」と聞いた場合、Bは「ほとんど食べる」Cは「あんまり食べない」と返ってくるでしょう。Aは、ここで自分がワードウルフではない事に気づくことが出来ます。

このゲームの攻略法は誰がワードウルフだと気づいた時、相手に仲間外れだと決定づける質問をし、自分がワードウルフだと悟った時は気づかれないようにします。

制限時間が過ぎたら、ABCは誰がワードウルフだったかを当て、ワードウルフが最多数の得票を集められたら「市民」側の勝ちです。反対に、集められなければ「ワードウルフ」側の勝ちです。

NGワードゲーム

NGワードゲームは、相手に特定のワードを言わせれば勝ちの道具がいらない心理ゲームです。

まず、ゲームマスターは参加者それぞれのNGワードを割り振ります。関連性のないワードでも問題ありません。ちなみに、自分以外の人のNGワードを割り振ればゲームマスターなしで遊ぶことも出来ます。

自分もNGワードは自分で見られませんが、相手のNGワードは他の人全員が見られます。相手の、NGワードを引き出すように会話の流れを作るのが勝利へのコツです。

例えば、次のようにNGワードが設定されたとします。

ANGワード「アイス」

BNGワード「寒い」

ABNGワード「寒い」を引き出すために、まず気温や季節の話をするといいでしょう。「最近一気に冷え込んでるよね」「夏と冬どっちが好き?」など、「寒い」と言わせるテクニックをきかせます。

対してBANGワード「アイス」を引き出すために、「コンビニで何買う?」「こたつで何食べる?」といった話をすると有利にゲームを進行できます。

ここで注意点があります。ダイレクトな話題を振ると、相手にNGワードが悟られてしまい、絶対に相手からNGワードを引き出せなくなってしまいます。

「好きなデザートは?」と言われると、デザート系がNGワードなんだろうと推測されてしまいます。遠回りしつつも、さりげなくNGワードが出るようなテクニックが勝つためのコツです。

ウミガメのスープ

ウミガメのスープは、別名「質問ゲーム」「水平思考ゲーム」とも言われる理由推測ゲームです。

最初に参加者は出題者と質問/回答者の2つに分かれます。

出題者は、問題を読み上げます。問題の内容は、「なぜそうなったか?」「どうして?」という答えがわからないものにします。

例えば、「杖を持っていて大変そうなお年寄りが乗っている朝の通勤電車。しかし誰も席を譲りたがらないのはなぜ?」という問題は質問しやすいでしょう。

質問者は、出題者に対して「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。

〇「お年寄りは男性ですか?」→「はい」か「いいえ」で答えられる

×「お年寄りは何歳ですか?」→「はい」か「いいえ」で答えられない

質問者は質問を重ねていき、理由が分かったところで回答します。

「お年寄りは誰かに譲ってほしいと声を掛けましたか」→いいえ

「お年寄りは席をとれましたか」→はい

答え「席が空いていたから誰も譲る必要がなかった」

というように、質問を重ねて答えに近づけるのが目的です。回答者がたくさんいる場合は、一番最初に答えられた人が勝利します。回答者が1人の場合は、質問数に制限を付けて制限数までに答えられたら回答者の勝ち、答えられなかった場合は出題者の勝ちです。

ゲームのコツは、状況や登場人物の事に関する質問をすることです。当たり前だと思ってることを聞くのもいいでしょう。

例えば、先ほどの例だと朝の通勤列車と聞いて多くの人は満員列車を想像します。そこであえて「列車は満員でしたか」と聞き、「いいえ」を引き出せれば答えに最速でたどり着くことが出来ます。

私は誰でしょうゲーム

私は誰でしょうゲームは、老若男女誰でも楽しめる推理ゲームです。英会話のゲームとしても採用されており、遊んだことがある方もいるでしょう。

ルールはいたってシンプルで、出題者は1つお題を決めて、ヒントを少しずつ回答者に伝えていきます。

この時、お題は人や動物など生物である必要はありません。「ハサミ」「エアコン」など無機物でもOKです。もちろん、「警察官」「ペンギン」といったお題でもいいでしょう。

例えば、お題がハサミだった場合「私が向くとみんな嫌な顔をします」「よくキレます」といった人間に見立てたヒントを出すと良いでしょう。

一番最初にお題がわかった人が勝ちです。

【5
人以上向け】道具不要の心理戦が楽しいゲーム3

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道具不要でも、大人数で楽しめるゲームを3つご紹介します。

  • 短縮言葉ゲーム
  • 数取ゲーム
  • 擬音語ゲーム

1つずつ解説していきます。

短縮言葉ゲーム

短縮言葉ゲームは、右回りに短縮言葉と短縮前の言葉を言っていくゲームです。

世の中には様々な短縮言葉があります。例えば、よく耳にする「スマホ」「パソコン」もスマートフォン、パーソナルコンピューターの短縮言葉です。

前の人が何かの短縮言葉を言います。例えば、「コンビニ」と言った場合、次の人はコンビニが何の略語かをリズムに乗って答えます。コンビニを略さず言うと「コンビニエンスストア」です。

答えた後は、次の人にお題を出します。これを繰り返して、何の略語か言えなかったりリズムに乗っていない人は負けです。

負けた人から抜けていく勝ち残り方式でもいいですし、最後までみんなで楽しめるように負けの数が一番少なかった人が優勝する方式でも楽しめます。

数取ゲーム

日本語には英語にはないものを数える時の単位が存在します。例えば、椅子なら12個でも通じますが、正しい数え方は12脚です。このように、正しい数の単位を数えるゲームが数取ゲームです。

ルールは先ほどの「短縮言葉ゲーム」と同様に、前の人がお題を出し、答えたら次の人にお題を出します。ゲームが続いていくたび、単位を答えるときの数字を増やしていきます。

例えば、椅子→1脚→机→2台→お皿→3枚……という感じです。

ゲームのバリエーションとして、同じお題もOKにするかNGにするかで難易度が変化します。お題で詰まらないよう、OKにすると長く続きます。

擬音語ゲーム

こちらも日本語の特有な表現を利用した遊びで、蝶々なら「ひらひら」雨なら「ザーザー」といった擬音語を使いますが、この擬音語を答えていくゲームが「擬音語ゲーム」です。

先述のゲームと同様に前の人のお題を答えたら次の人のお題を言っていくルールで、擬音語が変だったり、お題が言えないと負けです。

また、擬音語がないお題を言ってしまっても負けです。

例えば、電車なら「ガタンゴトン」「シュッシュッシュ」といった擬音語が思いつきますが、イチゴと言われても擬音語が存在しないため負けです。

リズムを早くすると、より難易度が高くなってハイレベルな戦いを楽しむことが出来ます。

大人数でも1人でも楽しめる!スマホ1つで心理戦が楽しいゲーム2

スマホを見る女性

道具なしで遊べるゲームを紹介してきましたが、スマホ1台あればその楽しみは無限大です。1人でも大人数でも心理戦を楽しめるゲームをご紹介します。

  • オンラインポーカー
  • Among us

オンラインポーカー

オンラインポーカー最近大流行りのポーカーは通常トランプとチップが必要ですが、スマホがあれば道具もディーラーもいらずで、イカサマも計算間違いも起こりません。

1人で遊ぶ場合は世界中のプレイヤーと対戦することが出来ます。大人数で遊ぶ場合は、プライベートルームを作って他のプレイヤーが入ってこれないようにしましょう。

Among us

アモングアスは、オンラインでプレイできる宇宙人狼として大人気の心理ゲームです。

人狼の市民相当である「クルー」と人狼相当の「インポスター」に分かれて、どちらが勝つか勝負します。

クルーはインポスターを全滅するか課されたタスクを一定の進行度までクリアすると勝ちになり、インポスターはクルーとインポスターの数を同数にできれば勝ちです。

インポスターにはタスクを実行するふりをしたり、サボタージュと呼ばれる「ドアの閉鎖」「通信妨害」「停電」などクルーを妨害する行動が可能なので、自分がインポスターの場合はクルーに気づかれないように妨害しましょう。

道具なしで遊べる心理ゲームによくある質問

Q&A


Q.
心理ゲームで勝つには?

A.心理ゲームというからには、相手の行動がどう来るかを読むことで勝率を上げることが出来ます。ゲーム中に人それぞれ癖が出るので、それを見抜いて自分の戦略にしてゲームを有利にしましょう。

Q.ポーカー以外に心理戦を楽しめるカジノのゲームはある?

A.ファンタンというゲームがおすすめです。ディーラーが碁石をいくつか取り、取った碁石を4で割った時にいくつ余るかを当てるゲームです。

まとめ:心理戦は道具なしでも大人数で楽しめる

心理戦は大人数であればあるほど面白いと言われるとそうとも限りません。11の心理戦はその人に全集中する必要があるため、実力が大きく反映されます。

また大人数で遊ぶ時は、レクリエーションとしても活躍します。大人になっても、真剣にやるゲームに勝つと誰でも嬉しいものです。堅苦しい会議の前や、合コンや二次会の余興など様々なシチュエーションで当記事で紹介した心理ゲームを活用してください。

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