オンラインカジノでも、ゲームの流れはほぼ一緒です。
何ならヘルプを読まなくても遊べてしまう、というのは大きな魅力でしょう。
この記事ではオンラインカジノのギャンブルゲームとしてのブラックジャックについて、徹底的に究明します!
目次
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オンラインカジノで遊べるブラックジャックのルール3選

ブラックジャックには様々な派生がありますが「21に最も近い数字が強い」「10~K+Aの組み合わせでブラックジャック」など、基本的なルールは共通しています。
完成されたルール故に、少し変更しただけでも大きくゲーム性は変わるのがブラックジャックです。
この項目では「カードの数え方」「アクション」「特別ルール」を紹介します。
ルール1:カードの数え方
カードの数字の数え方は、ブラックジャックの基本的なルールです。「2~9」は見た目通りの数で、「10」「J」「Q」「K」は全て「10」扱いです。
「A」は「1」「11」のどちらかになり、オンラインカジノではプレイヤーにとって有利な数字へ自動的に変換されます。
「10」の数字が4種類もあるため、2つのカードを組み合わせた「20」が作りやすいです。
そのため他のゲームより比較的引き分けになりやすく、また「20」は「21」の次に強い数字のため、ギリギリの勝負が楽しめます。
ルール2:アクション
カジノでのブラックジャックには、全てのアクションに名称があります。例えば最初にカードを配ることは「ディール」、プレイヤーがカードを引くことは「ヒット」、カードを引くのをやめるのは「スタンド」などです。
ほか、オンラインカジノで使用して通常のトランプゲームでは使用しないアクションについては以下で説明します。
・ダブルダウン
賭け金額を倍にしてカードを1枚ヒットし、スタンドするまでのアクションです。
・スプリット
最初に引いたカードが2つとも同じ数字だった場合、2つにハンドを分けることができるアクションです。
2つに分けたカードは自動で2枚目がヒットされ、同じ金額がベットされます。
・インシュランス
ディーラーのオープンカードが「A」だった場合、賭け金額の半額を上乗せすることで行えるアクションです。
インシュランスを有効にすると、もしディーラーに「ブラックジャック」の役が成立していた場合、プレイヤーが「ブラックジャック」以外で負けていたとしても、インシュランスで上乗せした金額とベット金額が全て戻ってきます。
もしディーラーが「ブラックジャック」では無かった場合、インシュランスの金額はそのまま没収されます。
・サレンダー
降参するアクションです。賭け金額の半額が戻ってきます。
ディーラーがブラックジャックか否かを確認する前に行えるサレンダーを「アーリーサレンダー」、確認後に行えるサレンダーを「レイトサレンダー」と呼びます。
・イーブンマネー
自分が「ブラックジャック」かつディーラーのオープンカードが「A」だった場合、相手のブラックジャックを確認せずに勝利が確定します。
ブラックジャックのルールごとにイーブンマネーの機能も変わる場合があります。
ルール3:特別ルール
ご存じ「10」と「A」の組み合わせで最強役の「ブラックジャック」ができます。ルールによってはディーラーとプレイヤーの両方が「ブラックジャック」だとしても、プレイヤーが勝利するケースもあります。
ほか、プレイヤーに配られる最初の2枚のカードとディーラーの1枚のオープンカードを組み合わせて「スリーカードポーカー」ができるルールもあります。
例えば3枚が同じ図柄だった場合「フラッシュ」、同じ数字だった場合「スリーカード」です。
このような機能を「サイドベット」と呼びます。機能を有効にするには、あらかじめサイドベットへ賭けておく必要があります。
成立しにくい分、配当金は高めに設定されているためブラックジャックの勝負自体に負けてもサイドベットでプラスになる可能性も十分にあります。
オンラインカジノのブラックジャックは2つの種類がある

オンラインカジノでプレイ可能なブラックジャックは2種類あります。
「ライブブラックジャック」と、「テーブルで行うブラックジャック」です。
なおブラックジャック自体にもルールに様々な派生があるため、遊ぶ前にヘルプを確認したほうが良いでしょう。
1:ライブブラックジャック
ライブブラックジャックは、ライブカジノでプレイできるブラックジャックです。リアルタイムでプレイできるため、実際のカジノのようなライブ感を味わうことができます。
5~6人程度のテーブルに着き、チップを置いて賭け金額をベットします。
ベットには時間制限があるため、ご注意ください。
ディーラーはテーブルの向かって右から左へ、順番にカードを配ります。
自分の番になると、カードの「ヒット」「スタンド」の選択が可能です。
ヒットを選択すると「22」以上の「バースト」にならない限り、再度ヒットかスタンドか選択できます。
こちらも時間制限があり、時間切れになると自動的にスタンドが選択されます。
最後にディーラーがカードを取捨選択した後、カードをオープンにして決着です。
因みにテーブルがいっぱいで座れない場合、テーブルに座っているプレイヤーにベットする「ビハインドベット」も可能です。
テーブルに座ったプレイヤーが勝利すると、ビハインドベットを行ったほうも配当金が得られます。
2:テーブルで行うブラックジャック
こちらは「テーブルゲーム」としてのブラックジャックです。相手は人間ではなく、コンピュータです。ゲームルールとしては同じですが、ライブブラックジャックと違い制限時間がありません。
自分の好きなタイミングでプレイができます。
もちろん、テーブルがいっぱいで座れないという事態もありません。
また、大抵のオンラインカジノでテーブルゲームは無料プレイが可能なので、最初はお試しで
遊んでみるのも良いでしょう。
オンラインカジノでブラックジャックが人気の理由3選

ブラックジャックの人気の理由は何でしょうか?
その理由は様々ですが、今回は「還元率がカジノゲームの中でもトップクラス」「ルールが単純で遊びやすい」「勝率が5割でも利益がでることがある」の3つを説明します。
理由1:還元率がカジノゲームの中でもトップクラス
RTPという言葉を聞いたことがあるでしょうか?RTPは日本語で還元率と訳されます。100%を基準として100%未満なら計算上利益がマイナス、100%を上回るならプラスになります。
ただ、100%を上回るとギャンブルの運営側が赤字となるので基本的にRTPは100%を超えることはありません。
そのため、還元率が高いゲームとはRTPが100%に近いゲームを指します。
参考までに宝くじのRTPが40~50%、競馬が70%前後、パチンコが90%前後です。
そしてブラックジャックのRTPは細かいルールなどによって変わりますが、後述する「ベーシックストラテジー」を使用すると99%以上にもなります!
オンラインカジノ全体のRTPも92~97%程度と非常に高いですが、その中でトップクラスです!
因みにヨーロピアンルーレットは約97.30%、オンラインスロットは95%前後です。
理由2:ルールが単純で遊びやすい
ルールが単純で遊びやすい、というのはブラックジャックをプレイするには十分すぎる理由でしょう。日本人に馴染みのあるトランプゲームというのも大きいです。
仮にすべて英語で書かれていたとしても、何となくルールは理解できるでしょう。
理由3:勝率が5割でも利益がでることがある
ブラックジャックでの勝率が5割なら、利益が出ることがあります。実はブラックジャックの勝率は、計算上5割ではありません。5割を切ります。
勝率が5割を切った状態でのRTPが99%以上でほぼ100%に近いため、勝率が5割になるとプラスになるという理屈です。
それは何故かというと、ブラックジャックはゲーム中にベット金額を増やすアクションがあるためです。
それは「ダブルダウン」や「スプリット」。
ディーラーのカードが「A」以外であれば、合計が「11」の場合のダブルダウンは勝率が高いです。
また、「A」が2枚きた状態でのスプリットも2枚目に「10」がきやすいため勝率は高くなります。
このようにプレイヤーが有利で、勝率が高いと思われる状態でベット金額を増やせば利益を出しやすくなります!
オンラインカジノのブラックジャック攻略法6選

オンラインカジノでのブラックジャックの攻略法を紹介します!
以下で「ベーシックストラテジーを活用」「チャートを使用する」「出てくる数字を予測するカウンティング」「ボーナスやキャンペーンを活用する」「見えていないカードは10と仮定する」「バーストしない立ち回りをする」といった手法を紹介します。
攻略法1:ベーシックストラテジーを活用
「ベーシックストラテジー」とは、最適戦略のことです。ブラックジャックの最適手は実はすべて決まっています。例えば「ディーラーのオープンカードが10で、プレイヤーのカードの合計数値が15であった場合」といったケースすべてにベーシックストラテジーは対応しています。
例の場合では、プレイヤーの最適手段はサレンダー(降参)です。
ディーラーのカードが高く、プレイヤーのカードが弱いためです。
もしサレンダー不可のルールだった場合は、新たにカードを引くのが最適手段となります。
バーストする可能性が高いですが、カードを引かないほうが負ける確率が高いからです。
ベーシックストラテジー通りにプレイすることで、還元率を極限にまで高めることができます!
攻略法2:チャートを使用する
グーグルなどで「ベーシックストラテジー ブラックジャック」などと検索すると、ベーシックストラテジーのチャートが出てきます。実際のカジノでは、ベーシックストラテジーのチャートを見ながらプレイすることを禁止している場所もあります。
しかし、オンラインカジノでは自由にベーシックストラテジーどころか攻略情報を見ながらプレイが可能です。
ライブカジノでは時間制限があるため、まずはテーブルゲームで試してみましょう。
因みにここまでパターン化できる理由は、ディーラーの動きが決まっているからです。
基本的にブラックジャックのディーラーは「16以下でヒット、17以上でスタンド」するとルールで定められています。
そのためディーラーが「17」でプレイヤーが「18」であった場合、プレイヤーはカードを引かなければその時点で勝利が確定します。
攻略法3:出てくる数字を予測するカウンティング
ランドカジノでは禁止されている行為が「カウンティング」です。今まで消化したトランプを記憶し、次に出てくる数字を予測する技術です。しかしオンラインカジノの場合は紙に書いて記録しても何ら問題はありません。
やるとしたら、ライブカジノで行うと良いでしょう。
テーブルゲームでのブラックジャックの場合、毎ゲームカードを入れ替えているため効果はありません。
とはいっても、カウンティングは非常に難しい行為です。まず、使われているカードのデッキ数を把握しなければなりません。
デッキ数とはゲームに使用しているカードの組数のことです。
ブラックジャックの場合、6~8デッキ使用しています。つまり、6~8組分です。
さらに、半分程度カードを使うとディーラーはカードを入れ替えます。
使用したカードにかなり偏りが出ていない限り、半分程度の3~4デッキのカードを予測するのは困難でしょう。
また、ライブカジノは時間制限があるので、数字のメモもスピーディに行う必要があります。
ディーラーがカードの補充を忘れることはまずないため、あまり実践向きではないかもしれません…。
攻略法4:ボーナスやキャンペーンを活用する
ブラックジャックでのベーシックストラテジーを使用した際のRTPは99%以上ですが、100%ではありません。そのため、普通に勝負していてはいつかは収支はマイナスになります。
この100%の壁を突破する方法の一つが、ボーナスやキャンペーンです。
「100%入金ボーナス」など資金を増やせるキャンペーンで、RTPの高いブラックジャックは非常に効果的です。
しかし、多くのオンラインカジノでのテーブルゲームはボーナスの消化条件が非常に厳しいです。
10%以下、というケースもざらにあります。
さらには一度にベットできる金額を制限しているカジノサイトもあります。
もし「1度に賭けられる金額は5ドルまで」となっていた場合、ブラックジャックは選ばないほうが良いでしょう。
5ドルベットしていてもダブルダウンやスプリットを使ってしまい、賭け金額が条件を超えてしまう可能性もあります。
攻略法5:見えていないカードは10と仮定する
ディーラーのカードの1枚はオープンですが、1枚はクローズです。見えていないカードは「10」と仮定する理由は、可能性の高さからです。「10」「J」「Q」「K」すべてが「10」と見なされるため、「10」の可能性は他のカードよりも高いです。
確率で考えると、3割を超えます。
仮にディーラーのオープンカードが「10」だった場合でも、クローズカードが「10」といった可能性も往々にしてあります。
逆にオープンカードが「4」「5」「6」だった場合、プレイヤーが大幅有利と考えて良いでしょう。
プレイヤーの数字が「12」だったとしても、ディーラーのバーストで勝てる可能性もあります。
あとはベーシックストラテジーも参考にしながら考えましょう。
攻略法6:バーストしない立ち回りをする
ブラックジャックで一番怖いのが「バースト」です。プレイヤーがバーストしてしまった場合、問答無用で負けが確定します。ディーラーがバーストした場合でも、プレイヤーがバーストしてしまうと引き分けにならずプレイヤーの負けとなります。
「あの時、カードを引かなければ…」と考えると、もったいないですよね?
カードの合計が「12」以上になって次にカードを引く場合、常にバーストの覚悟をしておいたほうが良いでしょう。
特にディーラーのカードが「4」「5」「6」の場合は、プレイヤーのカードが「12」ならカードを引く必要はありません。
ディーラー側のほうがバーストする可能性が高いからです。
ディーラー側のルール「16以下はヒット、17以上はスタンド」をしっかり把握しておきましょう。
ブラックジャックが楽しめるオンラインカジノ3選
ブラックジャックが楽しめるカジノサイトは、無数にあります…。
その中でも、この項目では「ベラジョンカジノ」「遊雅堂」「BeeBet」を紹介します!
1:ベラジョンカジノ
日本人支持率ナンバーワンのオンラインカジノが「ベラジョンカジノ」。
とにかく日本語対応がしっかりしていて、ほぼすべてのゲームがヘルプの中身まで日本語に翻訳されています!
初回入金不要ボーナスもあり、決済手段も非常に豊富です!
クレジットカードやバーチャルアカウントはもちろん、ビットコインなどの仮想通貨や国内銀行送金にも対応しています!
また「フリークエスト」といったキャンペーンを行っており、なんと過去に1度でも入金したプレイヤーなら毎週月曜に参加することで毎日フリースピンの抽選に参加できます!
もらえる金額はわずかですが、ログインボーナス感覚でフリースピンが貰えるのはベラジョンカジノくらいでしょう。
2:遊雅堂
ベラジョンカジノとインターカジノのグループのオンラインカジノ「遊雅堂」。因みにインターカジノは、世界最古のオンラインカジノです。
遊雅堂は2021年に開設しました。「和」をイメージとしたサイトで、日本円に対応しています。
もちろん、日本語対応もしっかりとしています!さらにゲーム数が2,800ゲーム以上と豊富です。
「マイレージプログラム」では、ランクごとに「遊雅マイル」が貯まり「遊雅ショップ」でフリースピンなどに交換可能です。
また、初回入金ボーナスは総額10万円とお得です!
遊雅堂について詳しく知りたい方はこちら
3:BeeBet
「BeeBet」は2020年に開設されたオンラインカジノです。
オンラインカジノのほかに、世界中のプロスポーツにベットできる「ブックメーカー」がプレイできます。
対象はサッカー・バスケット・野球・テニス・オリンピックなどのスポーツで、日本のプロ野球やJリーグなどもあります!
さらに、登録さえすればベットをしなくとも世界中のスポーツのライブ配信を見ることが可能です!
BeeBetについて詳しく知りたい方はこちら
まとめ:オンラインカジノでブラックジャックを楽しもう

ブラックジャックの攻略法は、とにもかくにもベーシックストラテジーの把握ですね。
暗記する必要はありませんが、ゲーム中はチャートを見えるところに置いておきたいです。
また、ブラックジャックはゲームルールが単純故に、多くの派生があります。
ゲームによってはディーラーのカードが2枚ともオープンになる「ダブルエクスポージャー」や、合計21を超えずに5枚カードを引くと3倍配当になる「ポンツーン」などがあります。
特に「ポンツーン」はRTPが通常のブラックジャックより高く、提供しているカジノサイトが非常に少ないため見つけたらぜひプレイをおすすめします。