
ルーレットの禁止行為とは?NGとされている賭け方について解説

ルーレットってたくさん掛けたら当たりやすいんじゃないの?と思ったことは誰しも1度はあるのではないでしょうか。
確かに、賭け枠の多くに賭ければ的中率が上がることは必然ですし、安定して勝利金を獲得できることでしょう。
しかし、オンラインカジノにおいてルーレットの多点賭けは、場合によっては利用規約違反になってしまうこともあるのです。
もし利用規約違反になった場合は、勝利金の出金拒否をされてしまうかもしれません。
そうなる前に、オンカジのルーレットにおける賭け方で禁止されているものをご紹介します。
また、ルーレットにはたくさんの攻略法が存在します。当記事ではそちらも併せて解説していきますので参考にしてみてください。
オンカジのルーレットにおける賭け方で禁止されているもの5選

オンカジのルーレットでご法度とされている賭け方は主に下記5つです。
- 全部の番号に賭ける
- 全部のダズン/カラムにベット
- 2ティアベット
- 「これ以上賭けられません」後のベット
- ボーナス・スタッキング
禁止行為ですので、実践するメリットは一切ありません。
しかしあらかじめ知っておけば、禁止行為で損をすることを回避できます。
①全部の番号に賭ける
0~36の番号のどれかにボールが落ちるわけですから、全ての番号に賭ければどれかしら必ず的中します。
的中率100%、と言えば聞こえはいいですが仮に全て$1ベットしていた時の総額ベットはヨーロピアンルーレット(0が1つ)で$37。それに対して払い戻しは36倍配当ですから、$36です。
1回転回すごとに100%の確率で$1ずつチップが減っていくというギャンブルにおいて意味不明な行為です。
アメリカンルーレット(0・00)の場合賭け金は$38ですので、賭け金が高い分$2ずつ減っていきます。
100%損失が出る賭け方でプレイヤーが利益以外に狙いがあるとすれば、マネーロンダリングが疑われます。
例えば、1000万円の資金洗浄を狙ってすべての番号に賭ければ、972万円を確実に当てることが出来るので少ないマイナスで確実に目的を達成できてしまうのです。
そのため、全ての数字に賭けていることが発見された場合は一時的に自分のアカウントがロックされたり出金拒否などの対処があっても文句は言えません。
利益が見込める35か所ベットが認められているカジノはありますが、25か所以上のベットをNGとするカジノも存在します。多点賭けをする時は、利用規約をよく確認しておきましょう。
②全部のダズン/カラムにベット
当たれば3倍の12か所同時賭けが可能なダズンベット/カラムベットですが、賭けられる場所3つすべてに置くことは禁止されています。
仮に全てに$1賭けた場合、1~36の数字にボールが落ちれば$3賭けて$3の払い戻しになります。これでは、一生利益が出ませんね。
そればかりか、0や00といった緑の数字にボールが落ちた場合は、アウトサイドベットは全て負けになるので全ての賭け金を失うリスクがあります。
前述の必ず利益が出ない全ての番号に賭けるやり方がマネーロンダリングを疑われる理由と同じで、②も禁止行為とされています。
③2ティアベット
2ティアベットは、②の2倍賭け枠バージョンです。赤黒、偶数奇数、ローナンバー牌ナンバーの賭け方は18個の数字に同時に賭けていることになります。
つまり、両方に賭けると36個の数字をカバーすることになりますから、①と②同様禁止されているのです。
言わずもがな、この賭け方で損をすることはあっても得をすることは一切ありません。
バカラでもプレイヤーとバンカーに賭ける行為が同じ禁止行為に当たります。ブラックジャックには禁止行為は基本的に存在しません。
④「これ以上賭けられません」後のベット
ボールがスピンを始めてからしばらく経つと、ディーラーにより「No More Bet」のコールがあります。
これは、ボールが落ちる直前にベットしたり、ベットを取り消す行為を避けるためです。
オンラインカジノにおいては多くの場合、残り時間が少なくなると黄色で「賭け時間が少なくなっています」とアナウンスがあってから、赤色で「これ以上賭けられません」と表示されます。
前回の結果が決まってからすぐに賭け始めれば、スピードルーレットなどの待ち時間が少ないルーレットを除いて十分な賭け時間でプレイすることが出来るでしょう。
⑤ボーナス・スタッキング
ボーナス・スタッキングに関しては、ルーレットに関係なく禁止されています。
ボーナス・スタッキングとは、複数のボーナスを同時に使用する行為を指します。
仮に$10のボーナスを受け取っていて、新たに$15のボーナスを獲得したからといって$25まで規約でかけられるからと1点賭けにおいて的中して36倍の$900を獲得しても、ボーナス・スタッキングとなり勝利金没収が考えられます。
獲得したボーナスをためないように、随時つかっていきましょう。
ルーレットの賭け方で禁止されている行為をしてしまった時に考えられるリスク
上記で紹介した禁止行為を実践してしまった場合に起こりうるリスクについて、改めてご紹介します。
- アカウント凍結
- 出金拒否
どういったものか、1つずつ説明していきます。
①アカウント凍結
禁止行為というのは、理由があって定められているものです。
守らなかった場合、運営はプレイヤーのアカウントを凍結する権利がある旨が利用規約には書かれていることがほとんどです。
利用規約に則り、アカウントが凍結されてしまう例も存在します。
万が一禁止行為をしていないのにアカウントが凍結されてしまった場合は、サポートに問い合わせてください。
プレイに問題が無ければ通常は誤凍結として解除されます。
②出金拒否
当記事で紹介してきた禁止行為を行ってしまうと、勝利金を出金拒否されてしまう可能性があります。
マネーロンダリングは重大な犯罪として、カジノ側も大きな危機感をもって対応しています。そのため、疑わしい行為があった場合は出金を拒否できる権利を持っていることが利用規約に書かれているはずです。
ギャンブルで勝つかどうかでギャンブルして、出金できるかどうかのギャンブルも強いられたくないですよね。禁止行為についてあらかじめ理解をしておきましょう。
ルーレットで使えるシステムベット2選
ルーレットでは、やみくもに賭けていては当たってもベット額を下回ったり、勝って負けてを繰り返してお金が減っていくことが多いです。
ルーレットにおいて使うことが出来るシステムベットを2つ解説します。
- パーレー法
- ココモ法
1つずつ細かく見ていきましょう。
パーレー法
システムベットといえば、マーチンゲール法を思い浮かべる方が多いと思います。
実際の所、マーチンゲール法は必勝法として誰もが考えるシステムベットで、その勝率は100%です。
ただし、それはあくまでベット制限がなく資金が無限大にあるという条件という机上の空論。
実際にはマーチンゲール法は続けていくうちに大連敗が起こり、こつこつ積み上げてきた資金はおろか元本もまとめて0になってしまう恐ろしい部分があるのが事実です。
そこで、逆転の発想としてパーレー法が役立ちます。
マーチンゲール法は大きな資金で少ない勝ちを積み上げていく代わりに全資金を0にするリスクがあります。
パーレー法は、少ない資金で巨大な勝ちを積み上げていく攻略法です。
方法は簡単で、前回の勝ち額をそのまま次のベットに上乗せして賭けるだけ。
赤黒を10連続成功すれば、$1は2の10乗の$1,024に。
1点賭けならわずか2回成功すれば、$1は36*36=$1,296になります。
同じ数字が2回連続したり、赤黒が10連続するのはあんまり考えにくいと思いますが、実際にそのような履歴を目にするのは割と日常茶飯事なので、ツボにはまれば元のベットの1000倍以上を勝つことが出来る攻略法となります。
ただし、どこかで利確しないと最終的に外れて0になってしまいますし、損切をしないと大連勝が起きないまま0になってしまうのでルールをあらかじめ決めておきましょう。
ココモ法
マーチンゲール法が約1/2で2倍になる賭けを対象にするベットシステムなのに対して、ココモ法は約1/3で3倍になる賭けを対象にするベットシステムです。
やり方は、マーチンゲールと比べると少々難しいですが、
表を見ながらやれば簡単に誰でもできます。
回数 |
賭け額 |
合計損失 |
当選時の勝利金 |
当選時の利益 |
1 |
1 |
-1 |
3 |
+2 |
2 |
1 |
-2 |
3 |
+1 |
3 |
2 |
-4 |
6 |
+2 |
4 |
3 |
-7 |
9 |
+2 |
5 |
5 |
-12 |
15 |
+3 |
6 |
8 |
-20 |
24 |
+4 |
7 |
13 |
-33 |
39 |
+6 |
このように、予算が33ドルであっても7回中1回でも勝てば利益が出ます。
そして、基本的に連敗後に勝利する方が利益が増えます。
マーチンゲール法だと6連敗すると7回目には64ドル必要(合計127ドル)で、どこで勝っても1ドルしか利益が出ません。
そのため、賭け金の上がり方が緩やかで、勝利金も多いココモ法の方が何かとメリットが多いのです。ただし、マーチンゲール法は約50%なのに対して、ココモ法は約33%の勝負ですので比較すれば当然連敗しやすいことは覚えておいてください。
ルーレットの賭け方に関するFAQ
Q:ルーレットにおいて勝つために心がけておくことは何ですか?
A:どんなギャンブルにも言えますが、賭ける場所を絞ることです。たくさん賭けてしまったために賭け金が勝利金よりも多くなってしまった当たりの事をトリガミと言いますが、トリガミになる賭け方は避けた方がよいでしょう。
Q:おすすめの賭け枠はどれですか?
予算と目的によります。少ない資金で1度に大きくかけたいなら36倍配当が狙える1点賭け(ストレートアップ)を狙いましょう。多い金額でコツコツ増やしたいなら、2倍・3倍をこまめに狙えるアウトサイドベットを利用し、紹介したココモ法のような外れたら賭け金を増やして負けを取り戻すベットシステムと組み合わせるとよいでしょう。
まとめ:ルーレットの賭け方で禁止されている行為は避けよう
ルーレットは賭け枠が多いため、初心者はあれもそれも置いてしまいがちです。
しかし、アウトサイドベットは特に2ティアベットになりやすく、知らぬ間に禁止行為を犯してしまった経験は多くの人が持っていると思います。
もし、まだ経験がない方は当記事で紹介した禁止行為を犯さないように注意してプレイしてみてください。
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紹介したルーレットの攻略法も、ご自身の予算と相談の上ぜひ実践してみてください。