ロイヤルフラッシュといえば、ポーカーにおける最高役として知られています。日本では、ロイヤルストレートフラッシュと呼ばれることも多いです。
麻雀でいう天和のような幻の役ですが、どのくらいの確率なのか気になる方も多い事でしょう。
ロイヤルフラッシュの確率が気になるあなたのために、当記事では様々なゲームにおけるロイヤルフラッシュの確率をご紹介します。
ポーカーの種類別でロイヤルフラッシュの確率に関しても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
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ロイヤルフラッシュの出現率は?
ポーカーにおけるロイヤルフラッシュの出現率は、ゲームによって確率が変化します。ポーカーの中でも特に人気である、以下のゲームにおけるロイヤルフラッシュの出現率を紹介します。
- 日本における一番知られているポーカー「ドローポーカー」
- 世界的人気の「テキサスホールデム・7スタッドポーカー」
それぞれ解説していきます。
日本における一番知られているポーカー「ドローポーカー」
ロイヤルフラッシュの確率が一番低いゲームは、ジョーカーなしの52枚を使用し、5枚配って始まるドローポーカーです。
最初に5枚配った時点でロイヤルフラッシュ(デルトロイヤルフラッシュ)、つまり5枚が同スーツのAKQJ10である確率は2,598,960通りに4つ。約分すると、649,740分の1です。約65万分の1と覚えておくと良いでしょう。
さらに、ドローポーカーにはジョーカーを使用するものもあり、ジョーカー抜きのロイヤルフラッシュはさらに確率が下がります。ジョーカーが1枚入っているポーカーにおけるデルトロイヤルフラッシュは717,421.25分の1、2枚入っていると790,527.5分の1です。
ドローポーカーは、1度カードの交換がされるのが普通で、交換を含んでロイヤルフラッシュが完成する確率はより良いです。
最適戦略におけるドローポーカーでロイヤルフラッシュの確率は40,391分の1です。
世界的人気の「テキサスホールデム・7スタッドポーカー」
現在対人戦ポーカーにおいて世界中で流行っているポーカーはテキサスホールデムです。自分の手札2枚と共有札5枚のカードを組み合わせて勝負するルールです。7スタッドポーカーも自分の手札が7枚になるだけで、使うカードの枚数は同じです。
上記2つのゲームにおけるロイヤルフラッシュの確率は、30,940分の1です。しかし実際には、7枚カードが出現する前にゲームが終わることが多いため、お目にかかる頻度は30,940ハンドを優に超えることでしょう。
残念ながらポーカーは対人戦の場合、ロイヤルフラッシュが出来たところで特に何かボーナスが出るわけでもないのが普通です。
ロイヤルフラッシュ以外のポーカー役の確率
ドローポーカー(デルト)とテキサスホールデム/7スタッドポーカーにおける、ロイヤルフラッシュを除いた役の確率は以下の通りです。
ポーカー役の確率
役 |
ドローポーカーの確率 |
テキサスホールデムの確率 |
ストレートフラッシュ |
1/72,202 |
1/3591 |
4カード |
1/4,165 |
1/595 |
フルハウス |
1/694 |
1/38.5 |
フラッシュ |
1/509 |
1/33.1 |
ストレート |
1/255 |
1/21.6 |
3カード |
1/47.3 |
1/20.7 |
2ペア |
1/21 |
1/4.26 |
1ペア |
1/2.37 |
1/2.28 |
ノーハンド |
1/1.995 |
1/5.74 |
最もロイヤルフラッシュが出やすいポーカーは?
ロイヤルフラッシュの確率は非常に低く、出してみたいと思って出せる確率ではないことがわかりました。ポーカーの種類は100種類以上ありますが、その中でも群を抜けてロイヤルフラッシュを出しやすいゲームがあります。
以下はロイヤルフラッシュが出やすいポーカーゲームです。
- オマハポーカー
- 3カードポーカー/ティーンパティ
何が何でもロイヤルフラッシュを出してみたいと思ったら、確率の高いポーカーを選んでみましょう。
オマハポーカー
日本ではテキサスホールデムが圧倒的な人気を誇りますが、世界的にはオマハポーカーも同様の人気があります。
特に、プロの中ではテキサスホールデムは運の要素が強く、オマハポーカーの中でも「フィックスリミット」というベット額に上限があるものは頭の良さがゲームの実力に大きく反映されます。
オマハポーカーのルールは、テキサスホールデムと同じように共有札が5枚場に出る事とベットラウンドに関しては同じですが、手札が4枚であることと共有札3枚・手札2枚を組み合わせて手役を作ることが異なるルールとなっています。
オマハポーカーは、使えるカードは5枚であるものの9枚のカードが登場するため、ロイヤルフラッシュの確率はドローポーカーの60倍の10829分の1です。
最初は少しルールが覚えづらいかもしれませんが、オマハはテキサスホールデムのように途中でベットやレイズによってゲームが終わりにくいのでロイヤルフラッシュが圧倒的に出やすくなっています。
3カードポーカー/ティーンパティ
3カードポーカー、もしくはティーンパティは5スタッドポーカーの3枚バージョンです。
3枚で行うため、ロイヤルフラッシュはミニロイヤルと呼ばれ、AKQの同スーツで構成されます。
3枚なので確率は一気に跳ね上がり、成立確率は1/5,525です。
ディーラー対戦型ゲームなので途中で降りる心配もなく、ソフトウェアゲームであれば1日で出せる可能性も十分にあります。ぜひ遊んで狙ってみてください。
ロイヤルフラッシュで高額賞金を狙えるオンラインカジノ2選
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まとめ:ロイヤルフラッシュは低確率だがゲームによっては出しやすい
ドローポーカーにおけるロイヤルフラッシュは、麻雀における天和の2倍出にくい超低確率です。しかしテキサスホールデムやオマハ、3カードポーカーなどルールによっては1万分の1以下で狙うことが出来ます。
ポーカーを長くやっていてもロイヤルフラッシュを出したことがある人はごく稀なので、もしロイヤルフラッシュに出会えた際は写真を撮るなどして大いに自慢しましょう。